大正琴は①演奏がカンタン、②五線譜が読めなくても弾けるだけでなく、③楽器自体が小型軽量で取り扱いやすいです。しかも中古であれば、④価格も安くて手に入れやすいのです。
小型軽量で取り扱いやすい
大正琴は比較的軽便な楽器のため、場所を取らず持ち運びしやすいのがメリットです。騒音の問題があるとはいえ、スペース的には住宅環境を選ばないのが「庶民の楽器」と言われるゆえんです。
一方、何百キロもあるグランドピアノを設置しようと思ったら、ピアノを置くスペース、重さに耐えられる床、防音対策が必要です。しかも設置の際には専門の搬入業者に頼むことになるはずです。
保管やメンテナンスに関しても、大正琴の方が圧倒的に楽チンです。保管は、ケースにしまえばOK。チューニングや弦の張り替えも自分でできます。
新品の大正琴を購入するハードル
大正琴は流派とメーカーが一体となって発展してきた歴史があり、流派の会員でないと購入できないものもあります。スズキ、ゼンオン、ヤマハ、カワイなどのメーカーは一般向けに販売しており、アマゾン等でも購入することができます。
実物を見て買いたい方もいると思いますが、残念ながら楽器店には置いてない場合が多いです。新品の価格は、大体2万円~30万円程度が相場です。
誰でもどこでも安く買える中古大正琴
新品だと入門者向けのモデルでも2万円ほどする大正琴ですが、これが中古となると10分の1の価格で手に入れることができます。2千円の予算があれば、誰でもどこでも選びたい放題の大正琴から好きなものを買うことができるのです。
大正琴を1000円で買う方法
中古の大正琴はどこに売っているのか?それはヤフオクやメルカリなどのサイトやハードオフなどのリサイクルショップです。近くにハードオフなどがある方は、実物を確認して購入することができます。近くにお店がないという方でも、ヤフオクやメルカリでポチッとすれば、どこからでも買うことができます。
他楽器との比較(大きさと価格)
楽器の大きさ、重さ、価格帯を比較したのが下の表です。
楽器の大きさと重さと価格(新品)
| 高さ 長さ(cm) | 幅(cm) | 奥行き 厚さ(cm) | 重さ(kg) | 価格(円) | |
| グランドピアノ | 100 | 150 | 150~270 | 250~500 | 100万~400万 |
| アップライトピアノ | 120 | 150 | 60 | 200~280 | 40万~120万 |
| アコースティックギター | 100 | 40 | 10 | 2 | 3万~50万 |
| コンサートウクレレ | 60 | 20 | 7 | 0.5 | 5千~30万 |
| アルトサックス | 60 | 12 | 17 | 2.5 | 10万~120万 |
| ソプラノ大正琴 | 8 | 70 | 14 | 1.1~1.5 | 2万~30万 |
| 複音ハーモニカ | 2 | 11 | 3 | 0.07 | 2千~2万 |
| カリンバ | 5 | 12 | 20 | 0.5 | 千~4万 |
「気軽さ」で売るなら改善の余地あり
表を見て分かる通り、大正琴はピアノやギターに比較すれば軽便・安価で「より気軽な楽器」と言えます。これは大正琴の大きな魅力であると思います。しかし、「気軽さ」という軸でウクレレやカリンバには劣っていることが分かります。
私は、気軽に楽器を楽しみたい人々の一定層がウクレレやカリンバに流れていると見ています。この層をターゲットにして大正琴に呼び込むための戦略は、別記事に譲りたいと思います。少なくとも、大正琴もウクレレの入門モデルのように5千円くらいで買えるモデルの登場が期待されます。


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