はじめに
大正琴は、五線譜が読めなくても演奏でき、楽器初心者にはピッタリの楽器なのに、
①そもそも知名度が低く、はじめてみようという選択肢に入ってこない
②知っている人は、おばあちゃん達が雛壇に並んで弾いているレトロ楽器というイメージが根強い。そのためハードルが高く、私もやってみたいとはなりにくいのが現状です。
私は
Ⅰ 大正琴の知名度を高め
Ⅱ 大正琴のハードルを下げる
ことで、誰でも気軽に始めやすい楽器だと知ってもらいたい。
そして、この可能性あふれる楽器をみんなが楽しめるようにしていきたいと思います。
Ⅰ 大正琴の知名度UP
大正琴という謎の楽器を、楽しく弾いてもらうまでの道のりは、次の通りです。
まず①知ってもらい、②良いな、自分も弾いてみたいとなり、③入手、④弾き方を知る、⑤曲を弾いて楽しむという流れです。
したがって、大正琴の普及のための最初の課題は『大正琴の知名度UP』です。つまり、大正琴という選択肢があることを知ってもらうことです。
方法としては、(A)実演、(B)広告、(C)体験会が考えられます。
(A)実演
リアルの演奏とオンラインの演奏があります。
リアルの演奏は、流派で開催している発表会(無料)とプロのライブ(有料)があります。
発表会は無料で観覧でき、実際に発表会を見て大正琴を始める中高年層も多いです。しかし、従来の大正琴のイメージを刷新することは難しいでしょう。
プロのライブで代表的なのは超絶技巧を持っている心馬先生です。竹田賢一さんの独特な世界感のファンもいらっしゃいます。また、山崎バニラさんの活弁で使われる大正琴も知名度UPに貢献していると言えます。
私は演奏会をやる能力はないので、これらの演奏会をSNSで告知する形での活動となります。
オンラインの演奏は、YouTubeやTikTok、ライブ配信アプリ等で誰でもできます。私はこれから、こちらを主戦場として活動していきたいと考えています。
(B)広告
かつては新聞広告が大正琴の普及に貢献しました。しかし、新聞広告やネット広告等は、莫大な資金が必要となります。私には手も足も出せません。
一方、SNS発信であれば、誰でもできます。私はSNSを活用していきたいと考えています。
(C)体験会
大正琴教室などが主催して、無料体験会が開かれることがあります。百聞は一見にしかず、見るだけでなく弾いてみれば大正琴の魅力が伝わります。しかし、会場となる場所が必要となるなど、個人で開催することは難しいです。ですから私は体験会の告知という形で協力したいと思います。
Ⅱ 大正琴のハードルを下げる
一言でいうと、「手軽軸」を攻めることです。そもそも、大正琴のハードルはなぜ高いのか?現状と対策を考えたいと思います。
(A)現状
大正琴のハードルを上げているのは、①流派による教室システムと②そこで買わされる高価な楽器、③おばあちゃんの楽器というイメージであると考えています。この弊害によって特に若者離れが起きています。
(B)対策
①独学で簡単に弾けることを前面に強調し、弾き方講座・楽譜といった習得システムを整備。
長期的には、楽器の改良(簡易化)、数字譜の改良を目指します。
②中古の有効活用によって、手軽に入手できることを宣伝します。
③カッコイ見せ方、流行の曲を選曲した動画を拡散する等してイメージの変革を図ります。
知名度UPが先な理由
私の活動のターゲットは楽器に興味がある日本人ですが、対若年層と対中高年層ではプロモーションが変わってきます。主に若年層に対して、大正琴の存在を知ってもらう。中高年層に対して、大正琴のイメージを変えてもらうという考え方です。
まずは①若年層をメインとして知名度向上を図ることで②イメージ変革も進む。それを③中高年層へ波及させる作戦でいきたいと考えています。
おわりに
人々は、気軽に弾ける楽器を求めています。どの楽器を選ぶかは好みの問題です。しかしそこに、大正琴という選択肢があることを示す必要があります。
私の活動が、楽器・音楽の大衆化に貢献し、ひいては人々が豊かな人生を送ることに寄与することに繋がれば幸いです。

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